ゴチャゴチャ言わんと

結局プロレスとは何か論を今更説いてるのが良くなくて 今何と戦っているのかが俯瞰で見れてたら 寝言言ってる場合じゃないと思うんだよね、正直。 多分だけど、関係者がプロレスはすごいと思い過ぎてる。 プロレスを見たら感動してもらえると思い過ぎてる。 だから、見に来てくださいが二言目に出る。 今、ありとあらゆることが/パフォーマンスで見られている。 つまり、時間なのか価値なのか それに見合うだけの見返りがあるかということを感じられなかったら 消費されない時代だということを考えたら そこに足を運んで、ライブを見るということの パフォーマンスの悪さを意識してほしい。 そもそもソーシャルメディアでの人気もない 若者の間で話題にもなってない プロレスってやっているのかいい大人ですら知らない 誰がいるかも知られてない、というのは 価値がないと同等なのだということを もう少し真剣に考えたほうがいい。 結局、環状線の外に届くためには 恋愛リアリティショーに出るとか 夕方情報番組のマスコットになるとか ドキュメンタリーオーディションで知られるとか オリンピアンがデビューするとか そういうきっかけが無ければ起こり得ない 今上げたどこにもその団体は入ってない すなわち何もやってないと同じ。 どんだけ話題になったって 話題にしているのは村の中の人間でしか無い 村の外の人間は ソシャゲだ音楽だドラマだ 反社の恋愛だ 何かを見るのに忙しい プロレスがやらなきゃいけないのは その時間をどうやって奪えるか やれてる? やれてなくない? Netflixのドラマみたいに衝撃的な展開はある? 反社の恋愛みたいにドキドキする? 音楽みたいにカリスマ性はある? ライブ会場みたいな演出は? 何もかもをエンターテイメントとして 中途半端にしてプロレスすごいは都合が良すぎると思う。 どんな試合をしようが 箸にも棒にもかからないなら 存在しないも同じでは?

新日本プロレス:青い目のヤングライオン 、ジェイ・ホワイトの真価


誰でもない、かつてのジェイ・ホワイトだ。
今や若干26歳にして、IWGPヘビー級チャンピオン。
キャリア6年での偉業である。

さらに言えば、新日本に来てからは4年足らずでの出来事であり、その速度の速さを感じさせる。
現実的な話をすれば、今の彼はまだその試合内容やマイクアピール1つで観客を動かすまでには至っていないし、おそらく自らが描く王者像と観客の反応の狭間で苦しむ事になるだろう。
し かし、それは、棚橋も、中邑も、オカダもそれぞれ形は違いながらも通って来た道というわけなので、個人的には団体のプッシュがというのはナンセンスだと思 うし、必ずしも時が来なければ巻けないというものでもないとさえ思っている。(逆に、ジェイが巻いた事でタマが巻くことはなくなったかなぁとは思うのだけ ども)
ケニーが離れた今、マジソンスクエアガーデンでの興行を前に外国人に刺さるガイジンチャンピオンが欲しかった事情も分かるし、実際1年もかけて、オカダ、棚橋を脅かすまでのキャラクターに育てたというのも事実だ。
ま してや、彼は道場で暮らしたヤングライオン出身であり、他所から来たガイジンレスラーとは違う。ある意味、この後の10年を占う意味でもジェイがどうやっ て国内の新日ファンを魅了し、海外のレスリングファンの注目を集める事が出来るのかというところを楽しみにしてみてほしいのだ。
新 日の歴史の中で、やはり一定のタイミングで日本人待望論というのが生まれてくるのは事実だし、ケニーが爆発的にその評価をひっくり返したのも、マイクで日 本語を喋った瞬間だった。しかし、先日記事にしたようにグローバル化が進んでいく中で、日本語ではないコミュニケーションの割合だったり、選手の活躍だっ たりが増えていった時に、見ている人間がどう受け止めるのかという問題になっていく。ジェイという人材はまさしくその狭間にあると言える。
個 人的には、粗暴ではあるがクラシカルな技を見せるところがあるので、SANADAとがっちり作品を作ってほしいのだ。寡黙ながら華のある動きを見せる SANADAと危険な色気を漂わせるジェイの攻防はアイテムを使わずともハードな試合になるだろうし、LIJとBCの全面戦争でリングが入り乱れるのだっ て面白いだろう。まだ若いチャンピオンが切り開いた新時代の扉は開いたばかりである。


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