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2019年11月19日火曜日

11.24 DDT 藤本つかさが問いかける七番勝負を何故課されたのか

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11・24後楽園の対戦を前に愛のムチ…藤本つかさインタビュー「女子プロレスラーの赤井沙希を出して欲しい。握手して違うなと思ったら……秒殺します」



DDT後楽園大会で赤井沙希“おきばりやす”七番勝負がスタートし、初戦は藤本つかさに挑むこととなった。キャリア6年での七番勝負挑戦ということに対し、藤本はインタビューで何故課されたのかを問いたい、と告げた。



 ▼赤井沙希のプロレス観


赤井の主戦場はDDTと東京女子プロレスであり、 ほぼ他団体に出場したことが無い。ゲスト出場した女子選手と試合をすることはあるが、シングルで目立つような試合経験というのはそう多くはない。

逆に言えば、男子選手も出るような試合の経験が多いとも言えるのだが、藤本が見たがっているのは、女子プロレスラーの顔だという。


藤本は常々女子プロレスの何が素晴らしいのか、という話をする時に、喜怒哀楽について語る。リングの上で全ての感情を出すということが女子プロレスらしさだと語るのだ。それはアイスリボンにおいても同じで、興行の後に円座で話し合う中にそれぞれの気持ちがあり、それを試合で確かめていくというのが基本的な構造となっている。

例えば、666のラム会長がアイスリボンで本格的な試合をした時にも、対戦相手となった藤本は同じ趣旨の発言をしていた。これが藤本つかさのプロレス観の軸になっている。

そう考えた時に、赤井沙希のプロレス観はどこにあるのか、ということになる。DDTではアイアンマン・ヘビーメタル王者に複数回なっている。東京女子ではタッグ王者に2度。しかし、プロレスラー赤井が強く主張したことがどれだけあっただろうか。


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▼ 藤本が見たいのは、喜怒哀楽の"怒"と"哀"

インタビュー中、 「あのきれいな赤井沙希がグチャグチャ、ボロボロになっても、奇声あげて立ち上がってくる姿を私は見たい。」と藤本は言った。確かにそんな赤井の姿は見たことがあるだろうか。試合の中で瞬間的に、血の争えなさを伺うことはあれど、怒濤の如く取り乱す様は記憶にはない。

七番勝負というのは、多くの場合、新人から頭抜け始めた時、あるいは何か変化を求められた時に行われることが多い。格上の相手に食らいつく姿というのが1つの見所ではある。特に藤本のプロレスというのは、受け切るプロレスを自負している。タフさと勝負所の強さは天下一品である。赤井は彼女を慌てさせることは出来るのだろうか。
 
170cm越えの長身、モデルとしてのボディバランスを保つというのは高木社長との約束なのだが、試合の中でもっと体をうまく使えたら戦い方が変わるのじゃないかと思うことも多い。どこか綺麗に戦おうというのが見えてくるのである。







▼ただの華を添える存在なのか

男子と混合の団体の場合、女子選手というのはどういう扱いをすべきなのかは団体によってかなり異なる話になってくる。かつてのK-DOJO、今2AWでも男子選手と同じように試合を行っている団体もあれば、DDTは試合には出ているものの王座戦に関わるようなところまでは扱われていないというのも事実だ。

WWEで言えば、かつてはマネージャーのような扱いだった女子レスラーの試合がDIVAとして本格化していき、女子だけのPPVも行われるところまで来ている。

赤井の七番勝負というのもここを気に団体内の女子選手の取り扱いを変えていこうという気概の現れなのかもしれない。例えば、これが進んで、今年の竹下vs里村やインパクト・レスリングのテッサ・ブランチャードとサミ・キャラハンのような男女を交えたメインストーリーに向かっていくことだって考えられる話だ。

スターダムは買収したスターダムに関して、新日本プロレスの大きな試合に関して、今後提供試合など関わる可能性というのは示唆しているという状況にある。

 
このインタビューもそうだが、やはり藤本つかさの話題提供力というのは目を引く。Sareeeには口でプロレスをするなと揶揄されたが、日本のプロレスにおいて東スポに載せやすいコメントをするというのは、プロの仕事だと思う。女子選手の中でキャリアの長い選手でもリングの上でと口にする選手がいるが、どうやって試合までの流れを作るか、この試合の意味を持たせるかということにおいて言えば、この人はずば抜けてると言わざるを得ないのだ。

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