ROH:7.26PPV「Death Before Dishonor」の女子王座戦2試合が発表!アテナvsアミナタ、スタークスvsベルベット、手負いの世界王者アテナは防衛することが出来るのか。

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7月26日金曜日に開催されるROH Death Before Dishonorで行われる2つのタイトルマッチが発表されました。 女子世界チャンピオンのアテナは、クイーン・アミナタを相手にタイトルを防衛することになりました。この試合は木曜日のROHで発表されました。アテナは5月から活動を休止しており、リング上での欠場はストーリー上の負傷が原因とされています。女子世界チャンピオンは5月の最後の試合で怪我の恐怖に苦しみましたが、それはストーリーの中で誇張されています。 アテナの「手先」ビリー・スタークスもDeath Before Dishonorでタイトルを防衛します。PPVでレッド・ベルベッドを相手にROH Women's TV 王座の防衛戦を行います。 木曜日の放送では、リー・モリアーティーがROH Pure Championship Proving Groundの試合でウィーラー・ユータとタイムリミットで引き分けたので、チャンピオンシップへのチャンスを手に入れましたが、まだPPVでは公式に発表されていません。 Wrestling Observer 

Codyが突如ジェリコを襲撃!そのクラシカルな手法とは






先 日、ニューヨークで開催されたコミックコンでファンとの交流やトークショーを行っていたAEWのメンバー。ジェリコもモクスリー達と共にこのイベントを楽 しんでいたが、会場に突如姿を現したCodyが真っ直ぐに向かったのは、11.9PPV"Full Gear"でのタイトルマッチの決定しているジェリコの元。殴りかかるや否やテーブルが倒れる大乱闘、一度引き離されるも、Codyは再び殴りかかった。
AEWはこれまでにも語っているように、ヤングバックス、The ELITEのYoutubeチャンネルによる非常にリアルタイムで密接した情報を提供していくことでリング内の物語を膨らませてきた。
それはインターネットを使って、手軽に、より早く情報化出来る証拠といっても過言ではないし、さっきの映像も実はジェリコ自身のチャンネルから提供されたものである。(SNSだけでなく、Youtubeのチャンネルも駆使し始めたベテラン自撮りおじさんは愛しいですね。)
さて、そんなAEWがこのようなレスリングファンだけではない、大勢の人がいるリアルなイベントで襲撃するという手段に出たというのは、非常にクラシカルでこれまでの彼等の手法とはかけ離れているように感じた。
日 本であれば、アントニオ猪木がタイガージェットシンに新宿伊勢丹で襲撃されるという伝説の事件があるが、それに近い話題性のようなものを感じる。実際、先 週の放送時、AEWはTwitterトレンドに上がり、多くの人の注目を集めたという状況の中で、さらに人が騒ぐようなネタを仕込んでいく。しかも、映像 ではなくリアルな状況で発生するというのは非常にインパクトが大きいのではないだろうか。
 
一方、11.9のPPVの前にタイトルマッチが行われることが決定しており、今週の放送ではナンバーワン・コンテンダーマッチが行われ、ダービー・アリンとジミー・ハヴォックの二人で争われる。
AEWの姿勢として、勝敗記録などを明確にしたよりスポーツライクな部分を強調するという話はありましたが、Codyがタイトルへの挑戦が決まったのもAEW創設以来シングルでの負けがないことだった。
ダービーは前回放送の放送前に行われたダークマッチでCIMAに勝利、ジミーはPPV ALL OUTでスリーウェイマッチに勝利、Codyとも熾烈なシングル戦を戦ったことを評価された。
プ ロレスの面白さというのは勝敗が全てではないと個人的にも思うが、確かに王座に挑戦する資格、理由としては勝敗というのは重要な要素にしうる気がする。こ こを不明確にして、誰かの政治的権力によってスポットが与えられるということでは偏りが生まれるだろう。(その勝敗自体がブックかどうかという部分はある けども)
一般人の前で襲撃というイベントを行いながら、その一方でプロレス業界にない新しい概念を持ち込むAEWという団体の進む道は業界にどのような影響を与えるのだろうか。

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