AEW:TBSトーナメント準決勝!サンダー・ロサvsジェイド・カーギルに割り込んだのは、紫雷イオのライバルとして名を馳せたメルセデス・マルティネスが帰還!!


 今夜のAEW Dynamiteでは、TBSチャンピオンシップ・トーナメント準決勝最後の試合として、サンダー・ロサvsジェイド・カーギルが行われました。ロサが低空ドロップキックなど足に狙いを定めた攻撃で序盤を優位に進めましたが、ジェイドのエージェントであるマーク・スターリングに気を取られると、主導権を握られてしまいました。試合終了間際、突如フードを被った人物がロサを殴りつけ、カーギルのピンフォールをアシストしました。

負けて激怒したロサは勝ち名乗りを受けるカーギルに襲いかかるも、再びフードの人物が戻ってきて、ロサを襲撃。ここで元NXTスターのメルセデス・マルティネスであることを明かしました。なおも暴力を振るうカーギルとメルティネスを見かねたルビー・ソーホーがバックステージから駆けつけて、2人をリングから追い出しました。

2019年の旗揚げ時に、マルティネスは複数回登場した後、WWEへ移籍。最近の予算削減で、リリースされていました。

TBSトーナメントの決勝戦は、来週のAEW Dynamiteでジェイド・カーギルvsルビー・ソーホーに決まりました。カーギルはロサを破った事で、21勝0敗と無敗伝説を守り続けており、このトーナメントで誰が頂点に立つのか興味深いところです。ルビー・ソーホーもAEWに来て以来、輝かしい戦績を収めており、唯一の負けはAEW女子選手権でのブリット・ベイカーへの敗戦のみとなっています。




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