AEW:コーディ・ローデスが語るPPVの感想、AEWの優れている点「テーブルには様々な料理が並んでいて、それはファンにとって本当に良いことだと思うんだ」
AEW設立当初から在籍しているコーディ・ローデスは、AEWの全てを経験しています。会社の顔の1人であり、3度のTNT王者であり、取締役副社長として舞台裏で貢献してきました。
2019年の発足以来、AEWロスターはトップネームがPPVでサプライズ登場するなど、多くの入れ替わりを経験してきました。2021年は、ルビー・ソーホー、アダム・コール、ブライアン・ダニエルソンが一挙にデビューしたAll Outがハイライトとなり、PPVの成功率は過去最大の年となりました。
FITE in Focusに出演したコーディはAEWにおけるメジャーPPVで振り返りました。
「私の好きなPPVのうち、1つに私が出ていないのは良い兆候かもしれません。最近では ブライアン・ダニエルソンやアダム・コールが参加したAll Outのことですが、オリジナルのDouble or Nothingも好きです。どのPPVが一番ソフトだとみんなが思ったのかは分かっています。特にベル・トゥ・ベル、試合内容が優先された(サプライズ頼みではない)PPVが弱いとおもったことは一度もありませんが、オリジナルのDouble or Nothingは他にはない感覚とエネルギーを持ち、AEWが何なのか、何が出来るのか、あの日以来常に進化を続けているのです。それから3年が経過したAll Outでは偉大なフリーエージェントも登場し、サプライズだけではなく、ベル・トゥ・ベルの内容も重要なものとなりました。誰もが楽しめる内容になっていると思います。」
AEWは素晴らしいインリングパフォーマンスで知られるようになりましたが、コーディは常にストーリーテーリングとプロモセグメントに傾倒しています。
「私はプロレスで何が好きかという点で、少数派であることを知っています。ストーリーテーリングとインタビューが好きなんだ。レッスル・マニア3を例にとって説明しよう。ホーガンvsアンドレが好きなんだ。スティムボードvsサベージも好きだけど、ホーガンvsアンドレの方が好きだ。でも、プロレスファンもいるし、マネージメントの中には後者が好きな人間もいる。それがAEWの好きなところだよ。他のプロレス界の名士達は、そんなことはできない、一転集中でなければならないと言うだろうが、私はそれはふざけた話だと思う。私達はロスターに画一さを求めていない。非常に多様な味覚を持っている。テーブルには様々な料理が並んでいて、それはファンにとって本当に良いことだと思うんだ」
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