Lucha:CMLLにバンディードが登場、AAAではブルーデモンとルーシュが合体!?


▼CMLLにバンディードが登場



昨日のCMLL興行で突如、バンディードが登場。しかし、新日にも参戦したサンソンらラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタに襲撃されてしまった。

バンディードと言えば、独立系のプロモーションから始まり、アメリカのインディーを股にかけ、AAAで名を馳せたレスラーであり、CMLLに足を踏み入れるのは初。ついに話題の盗賊がアレナ・メヒコに登場といったところか。

メキシコでは一方のプロモーションを辞めた後、電撃的に登場することは少なくないが、彼のような著名で若い選手の登場というのはここしばらくはなかった。

新日本との提携状況を考えると、ROHにも参戦していることからもCMLLへの登場というのは想像に難くはないが、孤高の天才がどのような戦いを見せるのか楽しみである。

▼一方、AAAではルーシュがブルーデモンJr.と合体



12.14のAAA興行にて、サイコ・クラウン、ドクトル・ワグナーJr、ドラゴvsルーシュ、ブルー・デモンJr.、ベスティア・デル・リングという強烈なカードが発表された。

先日、ワグナー親子とルーシュ親子の一戦をお伝えしたが、早々にこれが実現することに。しかも、ここにトリプレマニアでワグナーと死闘を繰り広げたブルー・デモンJr.が加わることで彼等の抗争が今後、AAAのメインのストーリーとして扱われることは確定したと言える。

ワグナーとサイコ・クラウンが組むというのも、長くルチャを見ている人間からすると、ルーシュらがどんな扱いなのかを思わせる。2017年8月のトリプレマニアでワグナーのマスクを剥いだのは誰でもないサイコ・クラウンだからだ。

彼等は2018年7月のAAA vs EliteでLAパーク、エレクトロショック、プーマキングを迎え撃つため、エルイホデルファンタズマを加え結託するなど、重要な局面ではAAAの重鎮として手を組んできた。今回もそれほどの事態と見られているわけである。

日本でも12月は大きな局面を迎えるが、メキシコもそれは同じ。入れ替わるように互いのプロモーションに現れた若き天才達はメキシコにどのような風を吹かすのだろうか。



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