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2019年12月2日月曜日

STARDOM:12.1大阪 「女-AMA」vs「チーム月」最後、葉月の前で星輝は

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▼葉月引退の裏で

大阪大会の直前、大江戸隊の葉月は突然の引退を発表した。前日にはアンドラス宮城が裏切り、連日の動揺の中、葉月の残り試合数が少ないことを誰しもが噛み締めることとなる。

スターダム1期生同士のタッグにして、現ワールド・オブスターダム王者岩谷と現ワンダー・オブ・スターダム王者星輝というタッグ「女-AMA」と、大江戸隊総理と最も手の合う葉月の「チーム月」の試合だが、岩谷の持つ赤いベルトに対し花月が挑戦を既に表明、前哨戦となる一方、星輝にとって葉月は様々な思いが重なる。


これまでにも幾度となく衝突してきた両者だが、今年、星輝が白いベルトを穫った時に真っ先につっかかり、髪の毛を掴んだのは誰でもない葉月だった。星輝は12年に1度引退、6年半のブランクがあって18年年末に復帰。葉月はその間にデビューした人間だから、面白くはない。

この2人の感情が爆発したのは、2019年7月24日、星輝が迎え撃ったワンダー・オブ・スターダム戦だろう。ゴング前から額を付き合わせた両者がいきなりのトップギアで削り合い。ブラジリアンキックの連打からシャイニングインパクトを回避してからは、互いの技の読み合い、強烈な打撃と消耗戦を展開。最後は星輝がシャイニングインパクトでなんとか勝負をもぎ取った熱戦となった。試合後、葉月は求められた握手には答えず、リングを後にしたのだ。

▼バチバチのその先

試合前のインタビューで星輝は「私は葉月さまとバチバチさせていただきますので」とニヤニヤしながら笑う。時に真剣みがないと揶揄されるこの態度だが、むしろワクワクして仕方が無いという空気を感じさせる。

まるであの日の再現のように、星輝と額を突き合わせる葉月に、思わず「一旦待とう」と声をかける花月総理。奇しくも花月、岩谷のワールド前哨戦の顔ぶれで試合は始まる。速いロープワークを見せる両者、タッチした星輝、葉月はいきなりの平手打ちで速攻加熱。

「女 -AMA」のタッチワークに捕まる葉月だが、セコンドについた大江戸隊の介入からダブルの顔面ウォッシュで流れを変える。水吹きからダブルの攻撃で完全に動きが止まった星輝。しかし、葉月の平手でスイッチが入ったように変則の蹴りを側頭部に叩き付けると、大声を張り上げ馬乗りでエルボーの連打!コーナーからの蹴りはカウント2で返す。

岩谷にタッチするも、チーム月のコンビネーションがこれを分断。コーナーに吊るしておいてのコードブレイカー、花月の大江戸コースターからの葉月の垂直落下ブレーンバスターと畳み掛けるも、これは星輝がカット。

星輝のキックのアシストを貰った岩谷が葉月にジャーマン、カウント2。星輝のシャイニングスターカッターからコーナーを一瞬狙うも、戻ってドラゴンを決めようとした岩谷を葉・月ストラル、カウント2。岩谷は強烈なジャーマンからのムーンサルトプレスで3カウントを奪った。

勝ち名乗りを受けた後、大江戸隊が介抱に入る中、しばしそれを眺めていた星輝だったが、思い立ったように大江戸隊から引き剥がすように手を引き、リング中央で手を差し出す。葉月は平手打ちで返すものの、次の瞬間、差し出されたその手をがっしりと繋ぐと、星輝は頭を抱き寄せた。


試合後、2人はこのようなコメントを残している。


刻一刻とその日は近付いているが、この一戦はスターダムにおけるタッグがどれだけ洗練されているかをとくと味わえる一戦となったし、スターダムを積み上げてきた人間模様が凝縮された一戦となった。

葉月の残されたカードが次々と発表になっているが、彼女が残り数試合でこの団体に残すものはどんな黒か、楽しみである。




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