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2019年12月29日日曜日

新日本:急転直下!棚橋 vs ジェリコの結果次第で、AEW王座への挑戦か!新日本の北米戦略について

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ヤングバックスの発言などから今後の進展は難しいと思われていた新日本とAEWの関係だったが、ここに来て突如、動き始めた。棚橋が1.5でのジェリコ戦の結果次第で、ジェリコの持つAEW世界ヘビー級王座への挑戦をほのめかすと、ジェリコもオーナーであるトニー・カーンから了承を得たとアピール。急激にその注目度を上げたのである。


▼北米戦略における新日の立場

正直、新日本プロレスの北米戦略での立場は芳しいとは言えない。 ROH王者となったPCOが親元のテレビ局が遠征時の飛行機や宿泊先のグレードを良い物にしてくれていると話すが、新日本に来る場合にこの負担を担いでるのだとすれば、ROHのレスラーが来る事による費用対効果はシビアに見なければならない。これまでの新日本側のROHに対するリアクションを見ると、あまり歓迎される風向きではなさそうだ。

また、このところの新日本を見ると、ネガティブな要素を徹底的に排除し、クリーンな形にしていく様を見る。今年、ROHではいくつかの選手、スタッフと運営側の軋轢が発生した部分があり、今後のROHとの関係は依然不透明というのが本当のところである。

ROHを介して、問題が複雑化しているのは、メキシコマットの事情も含まれている。CMLLを解雇になったルーシュ、ドラゴン・リーがROHに登場。さらに、メキシコAAAへと姿を現した。ROHと提携をしているCMLLとしては辞めたレスラーがAAAに上がることは日常茶飯事で自分達もバンディードを招き入れてはいる。しかし、さらにドラゴン・リーが新日本にも上がるとなると、提携を結んでいる関係上、クリアしなければならない問題は山積みになる。

加えるなら、AAAはROH、新日本との関係が良くないAEWとも結びつき、ルーシュ、ドラゴン・リーだけではなく、The ELITEもリングに上げるなど近年稀に見るほどに世界的なリング事情が交錯しつつあるのだ。

WWEの方向から見ると、内藤、SANADAに対してアプローチがあると噂されているし、おそらくGODには具体的な金額のオファーが届いているだろう。これに対し、どう選手をプロテクトしていくかというのは重要となる。

このような状況の中で、アメリカで新日本プロレスを放送していたAXS TVとの関係が途切れるということが発表され、北米においてどのような戦略を取るかというのが注目をされた最中だった。

▼急激に勢いを増すNOAH

一方、国内の事情を見ると、NOAHが急激にその他のマットとの繋がりを作っている。エディ・エドワーズ、マイケル・エルガンを擁するインパクト、フォン・エリック兄弟、デイビボーイ・スミスJr.のいるMLW、さらにメキシコIWRGと北米、メキシコマットで新日本が繋がっていない第二、第三のマットとコネクションを広げた。

これは急激には効果を得ないかもしれないが、この半年、運営会社の交代や露出方法の変化など大きく変わり始めたNOAHが勢いを増した時に新日本が選手調達を上手く出来ない状況を生む可能性は否定出来ない。

▼AEWに起きた変化

メイ社長は常々、AEW側がどういうビジョンなのか、ビジネスにおいてどのように進むのか注目しているという旨の発言を繰り返してきた。

タッグトーナメントが終了し、第一フェーズが終了。新たなストーリーラインが始まったこのタイミングで、WWE NXTとどれぐらい戦えるのか、注目度、マーチャンダイズ、チケット、ソーシャルネットワークでのバズなど、客観的に測るべき数字というのが見えてきたということが考えられる。

あくまでも新日本プロレスが単独で興行を行っていく方向性が北米戦略においてプラスなのか、それともAEWの中にも組み込んでいく事で足がかりとしていくのかということを考えた時に、2020年以降、AEWと絡んでいく選択となったということは1つ想定しうる話なのではないだろうか。


とはいえ、いつもの盛り上げでしかないのかもしれないが、プロレスを楽しむというのはどんな時代もこういうことでワクワクするということが何よりも大事なことだと思う。発表された事に対してネガティブな意見を並べるというのは、プロレスの楽しみ方としては損をしているような気もするのだ(エンタメとして稚拙な部分を見せるのは別として)

特に、この棚橋 vs ジェリコというのはアメプロとして観た時に極上の一戦となる可能性はある。棚橋のスタイルというのは実のところNWAスタイルのアメリカンプロレスに端を発する要素が非常に多い。例えば、テキサスクローバーホールドとウォール・オブ・ジェリコの駆け引きだったり、棚橋が足を狙ってきたところでジェリコがコードブレイカーで流れを断つような立体的な動きに変わる緩急など見所は多い。

この一戦が禁断の扉を開けることとなるのか、棚橋がリスト入りしてしまうのか、ゴングまで待てない、のが本音である。

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