ROH:トニー・カーン買収によるリブートにCOOジョー・コフは安堵のコメント、WWE関係者はニュースに驚愕したという噂
AEWのCEOトニー・カーンがシンクレア・ブロードキャスト・グループからROHの資産を取得する事で合意に達したことを水曜日のDynamiteで報告しました。
ROHのCOOであるジョー・コフは以下のように語りました。
「リング・オブ・オナーは過去20年に渡り最高のプロレスラーを排出して来ましたが、それ以上に重要なのは家族を作り出した事です。過去20年間、ROHをこれまでも想像もしなかったレベルに引き上げる為にたゆまぬ努力を続けて来たROHファミリーの全員に私は永遠に感謝します。トニーはリング・オブ・オナーに最大限の感謝と敬意を払っており、彼がどのようにその遺産を引き継ぐのか、私は本当に楽しみです。」
ROHは2002年にフィラデルフィアのプロレスビデオ制作会社によって設立され、その後、業界で最も影響力のあるプロモーションの1つに成長しました。比類ないリング上でのアクションとアスレチック性を強調するROHは、フィラデルフィアを始めとする北東部のいくつかの都市で行われたライブイベントを収録し、DVDやVHSで販売する筋金入りのプロレスファンからは慣れたニッチな客を対象とした小規模なスタートでした。2011年シンクレア・ブロードキャスト・グループが単独オーナーであったカリー・シルキンから買収、ROHは米国で唯一、複数の市場でテレビ放映されるプロレス団体となりました。
4月1日以降開催予定のショーに関しては、まだAEWと無関係に行われており、当初の構想通りに行われるかどうか分からないものであり、交渉は水曜日の午後6時頃まで続いていたと言われているようです。以前からAEWの中では話し合いを知っていたものの、かなり前に契約が成立していたと信じていた人達もいるようです。
また、昨年のROH活動休止の発表段階で、WWE買収の興味を示しており、話し合いに入っていたものの、なんらかの理由で正式な契約には至りませんでした。WWEは以前にもトリプルHを中心にプロモーションとライブラリーの買収を持ちかけた事があり、今回は始めてではなかったようです。しかし、AEWが今回発表するのはHBOマックスとストリーミング契約を行ったという発表になると予測していたため、今回の発表にショックを受けているWWE関係者もいます。
PWInsider
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