2020年8月1日土曜日
AEW:ファンのパワーが王座戦まで引き上げたウォーホース

ウォーホースはコーディ・ローデスの持つTNT王座への挑戦に際し、メジャーレスリングカンパニーを見慣れたファンに対し、大胆なチャンスを得たことに意欲を示しました。
TNT王座はオープンチャレンジとして行われており、AEWはこのユニークなコンセプトに挑んでいます。コーディはこの王座をかけて、AEWの雇用ではないレスラーとも対戦をします。
ウォホースはIWTVインディペンデント・レスリング王者の座に君臨し、彼はソーシャルメディア上で献身的なフォロワーとたくさん繋がっています。これが彼をTNT王座への挑戦へ引き上げました。
「俺はTNT王座戦で、このビジネスの誰もやらないようなヘッドバンギングをするだろう」とウォホースのフェイスペイントの下にいる27歳のジェイク・パーネルは言いました。「人々はインディペンデント・レスリングが健在だという事を知る事になる。それが俺にとってこの試合の最も重要な部分だ。インディプロレスが台頭してくるんだ。」
パーネルは完全にレスリングにコミットされています。2018年の試合で唇が大きく裂ける事故を負いましたが、彼はこの試合で名声を得て、一連の流れは全て公開されるよう要求しました。
Dynamiteでの王座戦はウォーホースとメジャーレスラーの出会いであり、ウォーホースのファンがソーシャルメディア上で草の根キャンペーンを展開した結果です。この数週間、コーディはウォーホースのファンから無限のツイートを送られ、TNT王座への挑戦を要求されてきました。
「これはファンのおかげだ。人々はより大きくなり続け、彼等はコーディを焚き付け続けた。彼等が盛り上がる事で、俺はテレビに映る権利を得たんだ。」
ウォーホースは2019年9月にエリック・スティーブンスを破り、インディペンデント王座を体感。このベルトはスティーブンスだけではなく、AEWスターであるオレンジ・キャシディ、クリス・スタッドランダーのみならず、ROHのジョナサン・グレシャム、トレイシー・ウィリアムズの名前もなります。
王座保持は注目に値するもので、22の異なるプロモーション14州にまたがる38回の王座防衛、初の国際王座防衛を達成。さらには、この日、アトランティックシティで開催されたビヨンドレスリングショーのメインを飾り、IWTVのみならずインディペンデント・レスリングに燦然と輝くスポットライトを当て続けている存在なのです。
大袈裟に見えるかもしれませんがウォーホースはオールドスクールな存在です。彼はプロモで彼のペルソナを構築し、自身が言うところの魅力的な未熟さを利用して、プロレスのファンコミュニティと接続する事ができます。
「俺はテリトリープロレスでかつてやられてきたことをやってるんだ。テリトリーではプロモをカットすることで、人々は勝利を手にしていた。彼等がテレビを利用したように、俺はインターネットを利用した。」
この時、TNTでの放送中にプロモをカットできるかは決まっていませんでした。
「ビルの中に入ったら、すぐにマイクを探すよ。俺の性格であり、ファンとの繋がりを持つ方法なんだ。言いたいことはたくさんある。」
全国放送のテレビではこれまでにない露出が待っています。AEWの視聴者にインディペンデント・レスリングの行動を響かせながら、彼は計画を実現する事を考えています。
「俺がルールだ。俺には計画がある。リングに上がる、弾丸よりも速く、2倍の火力で、なおかつ生きて帰り………コーディ・ローデスを倒すんだ」
SportsIllustrated
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