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2022年4月9日土曜日

AEW:新日本プロレスワールド放送開始前におさらいしておきたいAEWこんな人、ユニットがいるよ解説編!!

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新日本以上に群雄割拠なAEWリングを新日本プロレスワールドでの放送が始まる前に解説しておきましょう。

まずは、現在、AEWのベルトを持っているチャンピオンとその周辺から解説します。


【AEW世界王者 "ハングマン"アダム・ペイジ】

新日本を見ていた人にとっては、The ELITEのヤングボーイというイメージが強いでしょうが、AEWの新章の主人公は今まさにペイジです。

AEW旗揚げからケニーと組み、タッグ王者になったりもしましたが、The ELITEとの関係は悪化。お酒に逃げる生活からドランカーとなり、かつての仲間からも離れる結果に。すべてを失った時に彼に寄り添ってくれたのは、怪しいマルチ集団ダークオーダー………

しかし、彼らは挫けたり、敗北した経験から身を寄り添って生きてきた人たちであり、彼らの助けを経て、復活したペイジはついにAEW最高峰のベルトに手を届かせたのです。

お馴染みのエントランステーマに乗って荒々しく登場するだけで、客席からは大歓声が送られるトップレスラーの一人へと成長しました。


【AEW女子王者 サンダー・ロサ】

ヒスパニック系アメリカ人である彼女は、試合中に顔にハーフペイント、あるいはフルペイントで試合をしています。それは彼女自身がどこから来たのか、どういう出自の人間なのかを表しているんだと言います。

彼女の名前が大きく知れ渡ったのは、前王者ブリット・ベイカーとの血みどろの一戦でした。女子同士のメインイベント、かつ凄惨なまでの血で血を洗う戦い(正直、AEW史上で見ても、男子よりも女子の方が出血レベルのハードな試合が多い)で見ている人の度肝を抜きました。

選手としては小柄な方ですが、負けん気の強さと、スピードとテクニックで相手を翻弄し、粉砕します。


【AEWタッグ王者 ジュラシック・エクスプレス】

AEWの軸といえばタッグの試合でしょう。ご存知ヤングバックスを始め、ルチャ・ブラザーズ、FTRなど多くのタッグの名手が集まっています。そんな中で、現在タッグ王者は、ジャングル・ボーイとルチャ・サウルスの二人です。彼らは現在、ベテランのクリスチャンと共に行動しています。

ジャングルの王者を思わせる格好のジャングル・ボーイは野性味溢れる機敏でトリッキーな動きを得意としています。一方、ルチャ・サウルスは巨体を武器としており、パワーと長い手足を活かした蹴りを多用します。

若手選手の中でも圧倒的なセンスを誇るジャングル・ボーイはAEW旗揚げ当初から、ジェリコに目をつけられるなど、AEWの歴史とともに成長してきた選手で、彼のテーマ曲が流れ出すと観客は皆、大声で歌い始めます。


【TNT王者 スコーピオ・スカイ】

新日本ファンにとってはロス道場立ち上げの際のスプリングキャンプでコーチをしていた選手で、元々はレスリングだけでなく柔術などにも長け、打撃、投げる、極める、飛ぶ、全てを持ち合わせているバランス型の選手ですが、なかなかシングルでの結果にありつけずにいました。

AEW旗揚げ当初は前々から活動していたSCU(クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン)のトリオだったものの、チームが解散。現在は、UFCチャンピオンを多く排出してきたATTのトップ、ダン・ロンバートとイーサン・ペイジの3人で共に活動をしています。

TNTとは以前、AEWを放送していたテレビ局、TNTの名前を冠しており、AEWにとっては2本目のシングル王座という位置づけ。新日本でいえば、NEVER王座といったところでしょうか。


【TBS王者 ジェイド・カーギル】

元バスケットボール選手として、高校、大学と輝かしい戦績を収め、マーク・ヘンリーからの勧めでWWEのトライアウトに参加、その後、レスリング・スクールでトレーニングを積んで、AEWへとやってきており、現在はサンジェイダットとブライアン・ダニエルソンから直接の指導を受ける逸材です。ここまで30戦以上しながら無敗を誇っています。

アスリートとしての圧倒的な身体能力と、それに裏付けされた気品と自信に満ち溢れた姿は時に高飛車にも見えますが、デビューしたての不慣れな様から見ると、その戦績に比例して、誇るべき才能を感じさせます。

ところどころ荒削りなところもありますが、ブライアン・ダニエルソンをもって悔しいと言わしめるほどのセンスはとどまるところを知りません。



さて、AEWには多くのユニット・チームがあります。なんなら、DynamiteやRampageを見てても、その週に一切出てこない選手とかもいます。なので、一旦、おさらいをしておきましょう。


【The ELITE(Undisputed ELITE)】

新日ファンにもお馴染みのケニー派閥のバレットクラブとして知られるThe ELITEですが、AEW旗揚げの頃とは状況が大きく変わっています。まず、現在ケニーは全身の様々な不調により休業中、手術を行い復帰は6月以降目処と言われています。コーディはAEWを辞め、WWEへ。レッスルマニアで華々しくリターンをしました。アダム・ペイジはELITEを離れました、彼が王座を獲得するまでの物語は同時にヤングバックスとケニーとの友情の物語なので、夜中に泣きたい人は見直してください。

ヤングバックスは奇抜なファッションに身を包んでいますが、嫌な奴らなのは変わっていません。たまに変わるTwitterのヘッダーは謎掛けみたいな嫌味です。彼らの後ろをついて歩き、カメラを回したり、コールドスプレーをかけるブランドン・カトラーはYoutubeのカメラマン役です。たまに酷い目にあいます。

バレットクラブといえば、アダム・コールもいます。コールは新日離脱後、WWEへと向かいました。そこでボビー・フィッシュ、カイル・オライリーのreDRagon(新日本ではジュニアタッグチームとして知られる)、ロデリック・ストンロングと共にUndisputed EraとしてNXTを圧巻してきました。

彼らがWWEから離れAEWにやってきて、再びチームを組んだことは大きな話題を呼びましたが、同時にコールは互いに世界最高のタッグチームと自称するヤングバックス、reDRagon、ひいてはバレットクラブ(The ELITE)とUndisputed Eraのどっちを選ぶのか板挟みにあっています。

The ELITEは同時に、世界におけるバレットクラブ戦争の真っ只中にもいます。ジェイ・ホワイトはより強いバレットクラブのために、The ELITEのちからが必要だと言い、タマ達を追放する選択をしました。アダム・コールの声掛けによりジェイはAEWにやってきましたが、ヤングバックスはまだジェイを信用しきってはいないようにも見えます。ワールドでの放送が始まることで、彼らの物語も加速するかもしれません。


【ジェリコ・アプリシエーション・ソーサエティ】

インナーサークルを解散したクリス・ジェリコが若き新星ダニエル・ガルシア、2point0を引き入れて結成した新チーム。インナーサークルを立ち上げた時のような悪いジェリコの復活かつしばらく休養をとっていた間に体をシェイプしてきてみんなが驚いている。


【エディ・キングストン&PnP】

"日本プロレスヲタクの荒くれ者"エディ・キングストンとサンタナとオルティスといえば、凶悪なラテン系アメリカンを集めたユニットLAXでの関係が浮かびます。サンタナ、オルティスのピンチにエディが駆けつけたことから、ジェリコとの関係が悪化。インナーサークル崩壊へと進むことになります。

新日ファンにとってエディがどれくらい日本のプロレスが好きかは試合をみていただければ伝わると思いますし、先日のジェリコとのシングルは完全に90年代全日だったのでぜひ。


【ピナクル】

"暴君"MJFを中心としたヒールユニット。全体的にNWA全盛期のフォー・ホースメンを意識した王道でオールドスクールな戦略を好む職人メンバーが揃っていたものの、MJFの横暴さに少しずつほころびが………

MJFのボディガードだったウォードローが試合中、試合後に不可解な介入を繰り返す"チェアマン"ショーン・スピアーズ(「フォー・ホースメン」タリー・ブランチャードの息子)とMJFに対し離反。

蜜月の関係だと思われていたFTRはメンターだったタリーに三行半を叩きつけ、MJFとの関係も若干険悪なムード………(FTRは現在、ROHタッグ王座とメキシコのAAAタッグ王座も所持中)


【ダークオーダー】

王者アダム・ペイジの復活の鍵となったダークオーダーだが、そもそもは試合で負けた選手の弱った心につけ込み、怪しいマルチ集団に取り込み、マスクを被せて仲間にしていくという日本では絶対ギリギリな設定のチーム。

だけど、ヤングバックスのYoutubeなどで、彼らの裏の姿が和気あいあいとした仲良しグループ(インディーの時から顔を合わせてる連中)だと知られると、怪しいヒールから少しずつ観客に応援されるベビーに。

また、ダークオーダーの首領として現れたブロディ・リーが持病で急死してしまったことにより、彼らの喪失の物語を観客も共有したことで一気にベビーフェイス的な立ち位置に。

時折現れる小さい子はブロディの息子-1。父に憧れ、勉強の合間を縫って、トレーニングにも励んでいるとのこと。ブロディの奥さんもAEWの裏方として職を得て、サポートを受けている。


【ガンクラブ】

"ミスター・アス"ビリー・ガンと息子達のユニット。最初はビリー・ガンの後ろについてくる形だったものが、ここ最近は息子達がいい感じに罵声を浴びせられている。今、世界で一番気持ちよく"アスホール"呼ばわり出来るチーム


【アンドラーデファミリーオフィス】

金持ちキャラになっていたマット・ハーディーが集めたプライベート・パーティー、ブッチャー&ブレイド、ハイブリッド2というチームをまとめたヒールチームだったものの、アンドラーデ・エル・イドロ(リック・フレアーの娘シャーロット・フレアーの婚約者にして、ロス・インゴベルナブレスのオリジナルメンバーの一人)にチームごと乗っ取られてしまうという悲劇。


【ハーディーボーイズ】

言わずとしれたマットとジェフのレジェンド兄弟タッグ。ジェフがWWEを嫌になって辞めて、これが本当に最後のタッグ結成としている。AEWだけではなく、インディー団体も二人で今後回るなど自由な立場で参戦する模様。

兄マットがユニットを乗っ取られ、助けに入ったスティングとダービー・アリンもやられそうになったところで、ジェフが助けに来るという展開に観客は大興奮した。

まだまだAFOとの抗争は続きそうだが、なにせジェフとスティングはインパクト時代に何度も戦うほどの抗争をしてきた相手だし、ダービーにとってはスーサイドダイブの憧れでもあり、警戒する様子も見せるものの、なんだかんだで一緒に戦う。


【ベスト・フレンズ(CHAOS)】

新日本にとって馴染みの深いユニットといえば、やはりCHAOS。オカダ率いるユニットだが、実はAEWにもCHAOSがいる。ベスト・フレンズ、トレント・バレッタとチャック・テイラー(チャッキーT)は馴染みが深いはずだ。彼らもAEWに来たもののCHAOSを辞めたつもりがないと言う程にユニットに愛着を持っている。

AEWに移ったベスト・フレンズはその戦力を拡大、サングラスと上下ジーンズで戦うオレンジ・キャシディ、女子選手で宇宙的なテレパシーを使うクリス・ステッドランダー、ウィーラー・ユータとメンバーを増やしていく。

そこへ、新日からロッキー・ロメロがやってきて、バレッタとかつての名チーム、ロッポンギ・バイスを再結成。さらに、日本のCHAOSから直々に彼らをCHAOSとして加えたいとのメッセージが送られる。そのため、現在CHAOSには石井智宏とオレンジ・キャシディが同時に所属していることとなる。

ユータは現在、ROHピュア王者であり、ベスト・フレンズとウィリアム・リーガルの間で心が揺れている様子。


【ブライアン・ダニエルソン&ジョン・モクスリー with ウィリアム・リーガル】

元WWE王者二人に世界最高の指導者というユニット。AEWの黎明期から破壊と暴力でリングを染め上げてきた一匹狼のモクスリーと、再び世界最高のレスラーであることを見せるために戻ってきたダニエルソンが接触。ダニエルソンからユニット結成を申し出られるも、試合をしてからじゃないと気が済まないとモクスリーが拒否。実際に試合を行うも、一向に手を結ばない二人を前に、かつての師であるリーガルが現れ、モクスリーも渋々握手をすることに。

実際組むと、並大抵のレスラーじゃ絶対に太刀打ちできない暴力性で全てを破壊してしまい、対戦したウィーラー・ユータが心惹かれている。

さすがにWWEを辞めたリーガル卿は地元イギリスに戻ってゆっくりするのかと思ったら、まだまだレスリングビジネスには関わるようです。


【デス・トライアングル】

AAA出身の天才ルチャードーラ、ペンタゴン・セロ・ミエドとレイ・フェニックスの兄弟タッグと天才ハイフライヤーの狂人PACのトリオ。散々、インディーで残虐の限りを尽くしてきたペンタとPACが組んだものの、全員の技が高難度で受け身の難しい自殺的な攻撃を繰り返すため、大概誰か怪我しててあまり全員揃わない。

ペンタゴンはハウス・オブ・ブラックの攻撃により、より危険なキャラクター「ペンタ・オスクロ」と化し、闇落ち中。


【ハウス・オブ・ブラック】

最初はマラカイ・ブラック(WWEではアレイスター・ブラック、かつてのトミー・エンド)一人で活動していた。光と闇を効果的に使った呪術的なエントランスは2020年代の最高傑作とも呼ばれる。

そこへ、インディーでタッグを組んでいたブロディ・キング(NJPW STRONGではおなじみ、タッグ名はザキングオブザブラックスローン、現PWGタッグ王者)が合流、さらにブラックとはNXT時代に抗争をしていたバディ・マシューズもこのユニットに加わる。

大きさと暴力と老獪さを兼ね備えたトリオが集まったことで、今後のAEW戦線が大きく変わる可能性があるユニット。


ユニットを結成していないものの、注目をしなければならない選手はまだいます!


・CMパンク

一度レスリングビジネスから離れたものの、再び戻ってきたレジェンド。プロレスが特別うまいというわけではないが、なにせエモーショナルに語りかける試合とマイクが絶品。

先日のMJFとの抗争は、MJF自身のプロレスへの憧れとかつてファンミーティングに会いに行ったぐらい好きなレスラーとの愛憎混じりの物語となり、壮絶な展開を迎えたので必見。

基本的に今後のキャリアは、若手や刺激的な対戦相手と試合をしたいと口にしている。


・ダンテ・マーティン

世界最高レベルの若きハイフライヤー。かつてのリコシェやオスプレイの登場を思わせる。兄ダリウス・マーティンが怪我から復帰したため、兄弟タッグであるトップフライトも再始動。師匠代わりにマット・サイダルが一緒に行動をしている。


・ジェイ・リーサル

ROHの代表的な選手だったが、ROH休止によりAEWへ。オールドスクールでベーシックなレスリングを好むタイプの選手だが、4月1日のROHの復活興行で一転ヒールターン。AEWではスタッフになったサンジェイダッドと共に行動していく模様。

ROHのメインイベントでROH世界王座を保持したジョナサン・グレシャムに対し、王座戦を要求したところ、サモア・ジョー復活を呼び込んでしまった。

トニー・カーンがROHの社長となったことで、リーサルがAEWとROHのどちらで活動するのかにも注目が集まる。


・サモア・ジョー

リーガル卿と共にWWEをリリースされたものの、当時、怪我により選手復帰を止められているのか謎の状態だった。しかし、先述のグレシャムを救いに来た時にはかつてのリングコスチュームを思わせる肩にタオルを巻いた姿で登場。さらには今週のDynamiteで試合をしてみせた。

実況解説もできれば、裏方としてWWEトライアウトにも帯同、リーガル卿とトリプルHの右腕とも言うべき八面六臂の活躍も見せた。AEWでは選手だけではなく、その方向でも活動するのだろうか。


・キース・リー

"LIMITLESS"という二つ名のついた超人。圧倒的な身体能力とバネで、いともたやすく人をぶん投げていく。もはやなぜWWEからリリースされたかもわからない。奥さんのミア・イムもリングでの活動を再開、インディーで試合をこなし中。まだまだちゃんとしたストーリーが始まっていない。


・ランス・アーチャー

新日ファンもよく知るアーチャーはAEWではどちらかといえば一匹狼。メンターとしてジェイク・ロバーツが帯同しているも、あの巨体と何を考えているか分からない突貫ファイトで、目の前の相手を粉砕していく。しかし、ボスが来れば、テキサスを案内してくれるし、ご飯も行くし、鈴木軍のジャージも着ちゃう。(相方デイビーボーイ・スミスJr.空いてるから連れてきてくれてもいいのよ)


これ以外にも、まだ女子選手もいるし、テレビには出てこないような選手もいて、今回新日本プロレスワールドで放送される2番組の他に、Youtubeでも2番組無料で公開されているのは皆さんご存知ですか??

新日本のリングとはまた違う空気ですが、すでにアメリカはマスクなし声出しOKになっており、会場を埋め尽くすファンの大歓声を聞くことができます。きっと日本もまたそういう日が訪れますので、まずはアメリカの空気を楽しんでみませんか?


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