2021年2月5日金曜日
WWE:アンダーテイカーの指摘にトミー・ドリーマーが反応
アンダーテイカーは数日前、ジョーローガンポッドキャストにて現在のプロレスの風景について問われ、「少しソフトだな」と表現しました。
これに対し、トミー・ドリーマーはメディアの取材に答え、発表されたWWEとNBCピーコックの提携について引き合いに出しました。
「俺はこれを言わなければ行けない。ビンス・マクマホンは自らの製品に10億ドルを受け取った。彼が何をしているにせよ、彼は誰よりも良いことをしている。俺は働く連中のために10億ドルを手にした奴は叩けない。ビンスとは仕事をしてきたし、俺とビンスには何の問題も無いからな」
10桁の取引は別として、ハウス・オブ・ハードコアのオーナーはレスリングとは主観的であると説きます。
「俺はWWEを見て、うーん、と思うこともある。だけど、どう思う?AEWを見ている時もあれば、インパクトを見ている時もある。うーんと思いながら。つまり、俺達はみんな違う。俺とディーロが同じ試合を見てたって、あいつが最高だって言っても、俺は最低だ、ってみんな意見が違うんだ」
プロレスは世代を超えて、進化をしてきました。ドリーマーは今も往年のビジネスを参照し、そのスタイルが今の時代では機能するとは思わないと指摘しました。
「聞いてくれ、俺は毎日プロレスを見ている。めちゃめちゃにたくさんだ。アマゾンプライムでIWA、70年代のプロレスも見てるんだ。メインイベンターだった奴を見て、自分に言い聞かせてる。今日の仕事を得られなかった奴らが多いんだ。」
ドリーマーはレスリングの進化を他のスポーツに置き換えて、説明します。暴力のイノベーターである彼は野球のルールが時代とともにどのように変化してきたかに似ており、今の世代に期待されているビジネスの種類は過去の時代とは遥かに違っていると述べました。
「それは異なっているんだ。世代的にも違うし、時代的にも違う。それはただ違うだけなんだ。でも大丈夫。全てのスポーツは変化してる。ピート・ローズやジョニー・ベンチのような選手がいて、彼等はキャッチャーをノックアウトできた。今はそれをやったらアウトだろ。世代によってゲームの進め方が違うんだ。人生が進歩するからこそ、ゲームは進歩するんだ」
Wrestling.Inc
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